こんにちは、ガマ太郎です!
今回は、私の自作パソコンで初の簡易水冷クーラーとなるCorsair h150iをレビューしていきたい思います。
ラジエーターを取り付けるのが大変でした^^;
CPUは、Core i7 9700Kで発熱が高いということで十分に冷やすには、より高性能なCPUクーラーが必要となります。簡易水冷クーラーCorsair h150iの性能はいかほどか、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。そして、簡易水冷クーラーを導入するか否かの参考にしていただければと思います。
目次
Corsair h150iの仕様
まずは、Corsair h150iの仕様から見ていきましょう。
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Corsair Linkに対応した360mmサイズの水冷一体型ユニット
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最新のIntel&AMD CPUソケットに対応したユニバーサルデザインを採用
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ファンレスオペレーションに対応したZERO RPM MODE
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RGBイルミネーションを搭載したポンプヘッド
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高い熱伝導効率を実現する銅ベースプレートを採用
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信頼性を高めた独自のカスタムチューブ
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ML Series 120mm PWMファン3基標準搭載
- 5年保証
・Corsair LinkというCorsairのドライバーで、ファン制御やCPU温度、ファン回転数のモニタリングができるようになっています。360mmサイズのラジエーターを搭載した水冷一体型CPUクーラーです。
・Intel:LGA2066/2011-V3/2011/1366/1156/1155/1151/1150
・AMD:AM2/AM2+/AM3/AM3+/AM4/FM1/FM2/FM2+
幅広いソケットに対応していて、幅広いシステム環境に使えます。
・Corsair Linkの制御でCPU温度に応じてファンの回転を完全に停止してくれるZERO RPM MODEを搭載
・RGBイルミネーションを搭載したポンプヘッドで、CorsairLinkでカラーの制御も可能。
・高い熱伝導率を実現する銅をベースプレートに採用。
・ゴム製のチューブを採用しており、柔軟に設置することが可能。劣化にも強く水漏れ、揮発の心配がありません。外装は布巻を施してあるので耐久性が向上。
・磁気浮上ベアリングによる非接触軸受を採用した、ML Series 120mm PWMファン3基標準搭載しています。従来のボールベアリングやオイルの潤滑による軸受と異なり、回転時の摩擦による軸音が発生しないので低騒音。
・安心の5年保証
CorsairLinkダウンロード先 https://www.corsair.com/ja/ja/downloads
仕様は以上です。
続いてはレビューです。
Corsair h150iのレビュー
私が使用して感じたいいところ
- すごく冷える
- 騒音が全然ない
- ポンプヘッドの取り付けがすごく簡単
・Core i7 9700Kのブーストクロック状態でも、最高70度程度とすごくよく冷えます。下に計測した画像を貼っています。
定格時での温度の計測画像 左が低負荷状態時温度 右が100%負荷時の温度
ブーストクロック状態にして計測した温度の画像 左が低負荷状態 右が100%負荷
ブーストクロック4.9GHzで100%負荷をかけると、温度が最高100度いくコアがあります。ただし、100%負荷をかけた状態での計測なので、ゲーム等の高負荷時ではこの温度には達しません。
・騒音が全然ないので、集中してPCの作業に取り組めるのがよかったです。
・ポンプヘッドの取り付けは、バックプレートの穴に挿して、手回しナットで固定するだけなのでとても簡単、まったく労力がいりません。
私が使用して感じた悪いところ
- ラジエーターが大きいので取り付けが大変
- 説明書にケースの天井にラジエーターを取り付ける方法しか書いていない
- 説明書が全部外国語
・ラジエーターがすごく大きいので、取り付けが大変でした。私の使っているVersa H26でも入ることは入るのですが、角でぶつかったりして傷がついてしまいました・・・
載っている寸法の数値と実際の数値は違うこともあるので、なるべく大きめのPCケースを買うことをおすすめします。
・説明書は日本語でなく英語その他の外国語です。また、ケースの天井にラジエーターを取り付ける方法しか書いていないので、フロントパネルに取り付けるときは注意が必要です。
以上、レビューでした。
Corsair h150iですが、人気商品のためかどこも在庫問い合わせとなっていて、品薄状態みたいです。しかし、それを待ってでも買ってほしい簡易水冷だと思いました。
簡易水冷をどれにしようか迷っている方は、ぜひ購入することをおすすめします。
最後までご覧いただきありがとうございます。また次回の記事でお会いしましょう。