こんにちは、ガマ太郎です。
まだまだ寒い日が続き辛いですが、皆さん体調管理をしっかりして、健康に過ごしていきましょう。
さて、今回はRTX3070の性能を測っていきたいと思います。検証に用いたのはGIGABYTE AORUS RTX3070 MASTERです。AORUS RTX3070 MASTERの各機能についても紹介していきます。
AORUS RTX3070 MASTER 概要
RTX3070 AORUSの基本スペック
名称 | AORUS GeForce RTX™ 3070 MASTER 8G |
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チップセット | GeForce RTX™ 3070 |
コアクロック | 1845MHz |
CUDA数 | 5888 |
メモリークロック | 14000MHz |
メモリー容量 | 8GB |
メモリータイプ | GDDR6 |
メモリーバス | 256bit |
メモリー帯域幅 | 448GB/s |
カードバス | PCI-E4.0×16 |
モニター数 | 4 |
カードサイズ | L=290mm W=131mm H=60mm |
DirectX | 12Ultimate |
OpenGL | 4.6 |
必要電源容量 | 650W |
電源コネクター | 8Pin*2 |
アウトプット | DisplayPort1.4a*3,HDMI2.1*2,HDMI2.0*1 |
スペックは以上の通りです。SLIはできない仕様です。
特徴としては、
1.RGB Fusion2.0でライティングの設定ができる
2.LCD Edge View
3.金属製保護バックプレート
4.MAX Coveredクーリングシステム
5.デュアルBIOS
6.PCBコーティング
1.RGB Fusion2.0はGIGABYTE独自のインターフェースで今回紹介しているグラボやマウスなどRGB Fusion2.0に対応している製品のライティングをカスタマイズすることができます。
2.LCD Edge Viewは、小さいな四角いモニターからグラボの状態やカスタムGIFなどを映し出すことができます。
この写真のグラボの右端に移っているのがLCDモニターです。RGB Fusion2.0でモニターに映し出すGIFやテキスト、画像を変更できます。
3.AORUSという文字が入った大きな金属製バックプレートが取り付けられています。ちなみにAORUSという文字は光ります。
4.MAX Coveredクーリングシステムは、独自形状のブレードをもつ3基の100mmファンのスタック構成で、デザインはヒートシンクを完全に覆うようにエアフローを強化して流れるようにするウィンドクローデザインになっています。また、ファンの回転はオルタネートスピニングという回転の仕方になっており、隣接するファンの乱気流を減らし空気の圧力を高めるそうです。また、ヒートシンクを覆っているバックプレートAORUSの文字の横があいていますが、そこから放熱をするようにできています。ベースプレートとヒートパイプは銅製になっており、コアからの発熱を効率よくヒートシンクへ伝えることができるそうです。
5.SilentモードとOCモードのデュアルBIOSになっており、標準はOCモードになっています。
6.ほこり、ちりや虫、落下したネジやドリルの屑・摩擦や湿気、腐食から基板を保護してくれるPCBコーティングが施されています。
レビュー&ベンチマーク
まずは、RTX3070 AORUS MASTERの外観から
3スロット占有で大きく、それでいてシャープな形状で非常にかっこいいデザインです。マザーボードに取り付け、ケースに納めたら非常に見栄えがいいことがわかります。また、ライティングは、派手さはなく、落ち着いています。LCDモニターで、自分の好きな文字やGIFを表示できるところが、所有感を満たしてくれますね。
続いては、ベンチマークの結果です。
3DMarkとファイナルファンタジーXVでベンチマークを行いました。以下はスコアの表です。
ベンチマークソフト | スコア |
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Timespy | 14094(グラフィックススコア) |
Firestrike | 34232(グラフィックススコア) |
FFXV | 11599(総合スコア:とても快適) |
結果は、TimespyとFirestrikeの両方とも、RTX2080を上回るスコアがでました。
また、FFXVのスコアは、フルHD、フルスクリーン、高品質という設定でとても快適という結果がでました。以上のことから、フルHDで高品質なグラフィック設定でも快適に遊べることがわかります。
3DMarkダウンロードページ
https://benchmarks.ul.com/3dmark#windows
FFXVダウンロードページ
http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/
まとめ
総合的な判断として、RTX3070は買うことはありだと思います。RTX3080の在庫が少ない中、在庫が増えるのを待つという手段もありますが、いつになるかわからないため、すぐにでもグラフィックボードを買い替えたいという人にはとてもおすすめできます。
当方が購入したGIGABYTE AORUS RTX3070 MASTERは残念ながら、いまはどこも取り扱っていないため購入できません。。。
なので、最後にAmazonで取り扱っているRTX3070の一覧を載せておきます。