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Core i7 9700Kの性能や発熱とRTX2080との組み合わせの検証

こんにちは、ガマ太郎です。

一月に入り、ますます寒さが増してきてますので、体を温かくして風邪などを引かないように気をつけてくださいね。

今回は、Intel第9世代Core i7 9700Kを正月に新たに買ったので、このCPUの性能や発熱、前世代のi5とのスコアの比較などを検証していきます。

それでは、Core i7 9700Kの詳細から見ていきましょう。

Core i7 9700Kの仕様

第9世代のIntel CPUの大きな特徴として、熱伝導性の高いソルダリングとなったこととコア数が増えたことが挙げられます。

以下は、CPUの仕様一覧です。

Core i9 9900K Core i7 9700K Core i5 9600K Core i7 8700K
開発コード Coffee Lake Coffee Lake Coffee Lake Coffee Lake
リソグラフィー* 14nm 14nm 14nm 14nm
ソケット形状 LGA1151 LGA1151 LGA1151 LGA1151
コア/スレッド数 8/16 8/8 6/6 6/12
ベースクロック 3.6GHz 3.6GHz 3.7GHz 3.7GHz
ブーストクロック 5.0Ghz 4.9GHz 4.6GHz 4.7GHz
キャッシュ 16MB 12MB 9MB 12MB
内臓GPU UHD630 UHD630 UHD630 UHD630
TDP 95W 95W 95W 95W

*リソグラフィーとは、集積回路の製造に使われる半導体技術のことです。プロセスの微細度を表す単位はナノメートル (nm) です。(Intel 製品仕様より)

今回、検証するCore i7 9700Kは8コア8スレッドのCPUとなっています。前世代のCore i7 8700Kと比べてコアが増加しスレッドが減少しています。また、ベースクロックは少し低くなっていますが、ブーストクロックが高くなっています。キャッシュは同じで消費電力も同じです。

Core i7 9700Kのベンチマークスコア

ベンチマークの計測は、CINEBENCH R15、PassMark Performance Test9.0、3DMark、ファイナルファンタジー15、ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレーター以上、5つのベンチマークソフトを使って計測しました。

計測PCのスペック

CPU INTEL インテル CPU Corei7-9700K INTEL300シリーズ Chipsetマザーボード対応 BX80684I79700K【BOX】
グラフィックボード MSI GeForce RTX 2080 GAMING X TRIO グラフィックスボード VD6723
メモリー G.SWBkill DDR4メモリ DDR4-3200 16GBKit8GB×2枚組
マザーボード MSI MPG Z390 GAMING PRO CARBON
ストレージ WD 内蔵SSD M.2-2280 / 500GB / WD NVMe Black / PCIe Gen3 NVMe
電源 玄人志向 STANDARDシリーズ 80 PLUS Silver 750W ATX電源 KRPW-AK750W/88+
CPUクーラー Corsair H150i PRO RGB 水冷CPUクーラー [Intel/AMD両対応]

 

では、スコア結果を見ていきましょう。

CINEBENCH R15

ダウンロード先 https://www.maxon.net/en/products/cinebench/

ベンチマークでよく使われる有名なソフトCINEBENCH R15でのスコアです。

OpenGLは、以前使っていたRyzen 1500XとGTX1080tiの組み合わせで103fpsだったのが、147.11fpsとなっています。1500XとGTX1080tiの組み合わせは、ボトルネックの発生によりFPSが低いですが、Core i7 9700KとRTX2080の組み合わせはボトルネックが発生していないことが数値からわかります。

CPUマルチスコアは、1487cbとかなり高い数値になっています。ただ、ほかの検証サイトでは1500超えているのですが、なぜか自分のは低いです。

CPUシングルスコアは、205cbと数世代前のi5や低グレードのCeleronと同じぐらいのスコアがでています。かなり性能が高いといえます。

ブーストクロック状態のスコアは、1500cbを超えました。

PassMark Performance Test 9.0

ダウンロード先 https://www.passmark.com/products/pt.htm

こちらもよくベンチマークスコアを測るときに使われるベンチマークソフトです。

世界の平均スコアが6530で、最高が44855となっています。Core i7 9700Kは17503と平均よりかなり高く、高性能なことがわかります。また99%のCPU Markよりスコアが高いとなっています。

3DMark TimeSpy+Firestrike

ダウンロード先 https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/3dmark/

TimeSpy

有名なベンチマークソフト3DMarkのTimeSpyでのスコアです。CPUスコアは8192となっています。自分が以前使っていたRyzen 1500Xとの比較になりますが、Ryzen 1500X(4/8)のスコアが3,000ほどだったので約3倍ほどの数値がでています。

FireStrike

FireStrikeでのスコアです。総合スコアは22,949となっています。オンラインのスコアと比較して見た結果97%のスコアよりも上となっています。このことからかなり高い数値ことがわかります。

ファイナルファンタジー15(重量級ゲーム)

ダウンロード先 http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

フルHD 高品質

重量級ゲームのベンチマークソフトFFXVのベンチマークスコアです。フルHDの高品質で、スコアは11148、評価はとても快適となっています。

4K 高品質

4Kの高品質のスコアです。4864のやや快適とさすがに4Kとなるとスコアは低くなりますが、それでも重量級ゲームでこのスコアなのでかなり性能が高いことがわかります。

ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレーター(中量級ゲーム)

ダウンロード先 https://jp.finalfantasyxiv.com/benchmark/

フルHD 全設定最高設定

FFXIVのベンチマークスコアです。フルHD、全設定最高設定でスコアは20299、評価は非常に快適となっています。2万超えがかなり高い数値です。

WQHD(2560×1080) 全設定最高設定

WQHD(2560×1080)での全設定最高設定でのスコアです。18622、非常に快適となっています。フルHDとあまりスコアに差がなく、高性能なCPUであることがわかります。

エンコード時の温度

前提として、簡易水冷のCPUクーラーを使っているので、ハイエンド空冷ではない空冷CPUクーラーの場合温度がさらに高くなることがあります。

負荷がほとんどかかっていない状態で30度程度、100%負荷時で67度程度、ベースクロック状態での温度です。それほど高くはないです。高負荷のゲームをやる場合でも、発熱問題はそれほど深刻ではないかと思われます。ただし、簡易水冷CPUクーラー、Corsair h150iを使った場合の温度ですので、空冷だともうすこし温度が上がるかもしれませんので、注意が必要です。

総評

自分は、Core i7 8700Kを持っていないので、ソルダリングになったことの恩恵がわかりませんのでこの部分の評価は控えます。

性能に関してですが、さすが8コア8スレッドだけあるという高性能なCPUです。重量級ゲームでも、フルHDの高品質は問題なく遊べる性能はあります。

Core i9 9900Kよりスレッド数は落ちていますが、コア数は同じ8コアなので9900Kは高くて手が出せないという方は、Core i7 9700Kをおすすめします。

以上、総評でした。この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございます。また次回の記事でお会いしましょう!!